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2004.12.29
工藤英一
(ある雪の日)
今日、塚原さんと記念すべき第1回セミナーのゲスト、山本社長に会ってきた。
多摩プラザからバスで210円、街道沿いの小さなパン屋
名前は「プロローグ」
こんな辺ぴなところで客なんて来るのかな〜???
あっ 名前の由来を聞き忘れた・・・
入り口も展示も普通のお店、
値段はチト高めかな〜・・・
でも、店員の感じはいいな〜
ずかずかと塚原さんが入っていき、いきなり厨房の中へ・・・
そこには山本社長が!
さわやかな目、均整の取れた顔、パワーのある体、若い(疲れていない)
う〜ん、癖がない・・・
ひげは、あったほうがいいような無いほうがいいような・・・
その後、40分も厨房内で仕事の手を止めて話してくれた。
イイ人だ〜・・・塚原さんの力か、信頼か、図々しさか ?!
話を聴いて・・・、これは感動した。
中村屋の就職から始まり、
中村屋を辞めて転々とし悩む時期、
師匠との出会い、
修行時代、
友人との将来の語り、
準備、
開店、
母親の急死、
そして今は従業員への思い(ミッション)に従って、どんどん進んでいく。映画のようで・・・
忘れられないのは、山本さんがあっさりと言った
「テクニックや技術でなく、いいパンはいい人しかつくれないから」
という言葉。
よく言われる言葉かもしれないけど、
この人から言われたときに、「そうなんだ〜」と素直に感動した。
よく・・・「人づくりですから」「経営はひとですよ」と言う人はいるけど・・・
なんか、ピンとこないというか、
本人が「人間が出来ていないような・・・」
山本さんは、塚原さんと会話をするときにも、ス〜と目を見つづけて話を聞いて、ちょっと遠くを見て思い出したらまた目をス〜と見て話をする。
綺麗な目。男の自分が言うのも変だが、綺麗な目をした魅力ある人。
多分、従業員の多くが彼のことが好きなんだろう。
話を聞いていて、「パン作り」から「お客さん」へ、そして今は「自分を取り巻く人」へ、山本さんの中での重点がシフトしていると感じた。
このプロセスを通して、行き着いたところが
「いいパンはいい人にしか作れない」
そして、
「人を大切にしたい」
「最も嫌なのは・・・人が辞めること」
なんだな。
だから、彼の言葉には真実味、重み、感動があるんだ!
弱冠38歳
この年にしてこの「高み」に来るとは・・・
こういう人が、社会を引っ張っていくべきなんだろう。
自分が出来なかったことをあっさりとやっている。
話を聞いていて、彼を見ていて、尊敬と嫉妬と 複雑な気持ちだ。
でも、彼のことはなんとなく好感が持てる。
そうそう、
彼の話をする態度、相手の目をス〜っと見て話す事
塚原さんに似ている。
塚原さんの目は優しい目をしている。
でも、ジ〜っと見るんだ これが・・・
すると、嘘は言えないな〜 嘘言ったら見抜かれるぞ〜 って気がして・・・
でも、嫌な感じはないんだが・・・
困ったものだ・・・
あと、ミッションを持っているところも一緒かな
でも、よく共通している。同類って感じかな。
多分、従業員や取引先の人たちは山本社長に嘘は言えないでしょう。
とにかく、
正直、それほど期待はしてなかったが、会ってビックリ話して感動
「この人を、この人の中身を、思いを 一人でも多くの人に伝えなくては!」
「このことこそが自分の仕事だ!」
と思ってしまった日でした。
ただ、
どうやったら上手く伝えられるのか?
伝える義務がある、しかもちゃんと正確に・・・
責任重大!
場所はいいところに決まったが。
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